Connected Car社会の実現に向けて

2017年8月13日

 

 

総務省「Connected Car社会の実現に向けた研究会」は8月4日、平成28年12月から行われていた研究会の検討結果の取りまとめを公表している。

ITS(高度道路交通システム)により、非常に便利になっている。VICS(道路交通情報通信システム)やETC(電子料金収受システム)は、基本的にはそれぞれが独立して動作し、車
がネットワークに依存しないで利用可能なサービスが中心となっていた。しかし、IoTの普及と両輪で進むビッグデータ活用の進展、ディープラーニング等の新理論に基づくAIの進化など、自動車を取り巻く環境が激変しつつある。このような変化の結果、近い将来、ほとんどの車とネットワークがつながり、新たな価値やビジネスが創出される「Connected Car」社会が到来すると言われている。

便利になる一方で、新たなセキュリティ上の問題が懸念されている。電子制御となっている車については、適切なセキュリティが確保されないと、不正な遠隔操作等の危険が及ぶ可能性がある。インシデント発生時にネットワークから隔離するだけでは足りず、周辺交通も含めて周囲を安全な状態に維持することが求められるため、急ブレーキをかければ良いといった単純な対応では不十分な場合もあり、高度な対応が必要となってくる。このため、Connected Car におけるセキュリティの確保は非常に重要な課題となる。

 

 

このように利便性が高まることによる、新たなセキュリティ対策が必要になってきている。

この研究会の検討結果は下記にサイトから閲覧することができる。

 

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000315.html

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